国債投資

安全でローリスクの国債への投資と、再生可能エネルギー投資とをここで取り上げます。国債投資のメリット・デメリット、利回りをあらためて洗い出し、再生可能エネルギー投資と比較検討します。

国債投資のメリット・デメリット

国債投資とは、国が発行する債券を買うこと。見方を変えれば、国が投資家から借金をする形になります。

1.国債投資のメリット

安全性が最大のメリットです。国が財政破綻を宣言しない限り、元本と金利は保証されます。第二次大戦後の1946年、日本で財政破綻が発生しましたが、現代日本において、理論的にはさておいて、財政破綻のリアリティはないでしょう。

2.国債投資のデメリット

金利が低いことが最大のデメリットではないでしょうか。なぜなら日本銀行が超低金利政策を維持しているためです。

デフレ脱却・景気回復が実現するまでは、金利が上がることは考えにくいでしょう。なお、満期を待たずに途中売却した場合には、元本を大きく割り込むことがあります。

3.想定される利回り

2016年1月現在、10年満期国債の年利回りは0.2%程度。1,000万円の投資に対する表面利回りは、年約20,000円となります。

再生可能エネルギーと国債投資を比較

国債投資の魅力は何といっても安全性です。リスクは1.「国家財政の破綻」2.「満期前の売却」の2点だけと考えておいて差し支えありません。

◆国債投資のメリットと再生可能エネルギーのメリットを比較

1.は現実的に想定しにくいでしょう。2.は途中売却しなければいいだけです。おそらく、国内にある投資商品の中では国債が最も安全と考えられます。

投資商品としての再生可能エネルギーに、国債ほどの安全性はありません。

◆再生可能エネルギーは国債投資のデメリットをカバーしているか

再生可能エネルギーから得られる収益は、国債の金利に比べて圧倒的に高いものとなります。金利面のデメリットはカバーします。

ただし、途中売却におけるデメリットをカバーするかどうかについては、発電設備のメンテナンス状況や平均生産実績、将来の収益予想などに応じた時価が適用されるので、判断できません。

◆想定利回りで比較すると?

国債投資における0.2%程度の利回りに対して、太陽光や風力発電など再生可能エネルギーの利回りは最低10%以上とも推算されています。実に50倍以上です。

また、再生可能エネルギーへの投資に関しては、政府が手厚い優遇税制を用意しており、かつ多くの地方自治体が補助金・助成金を設置しているため、実質的な利回りはさらに上がると考えられます。

◆まとめ

かつて10年国債を満期まで保有すれば、元本の2倍程度になる時代がありました。そのような時代が到来すれば、国債投資に注目すべきでしょう。

少なくとも現段階においては再生可能エネルギーに軍配があがる、と考えるのが妥当です。

※実際にどちらが有利かは、様々な状況によって変わります。

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