太陽光発電の投資

再生可能エネルギーでまっさきに思い浮かぶのが太陽光発電でしょう。では太陽光発電の投資とはどういうものか、投資の概要や利回り、注意点について調べています。

太陽光発電の利回り

再生可能エネルギーの固定買取制度を利用したい投資家にとって、最初に思い浮かぶ発電設備は太陽光発電でしょう。

自宅の屋根の有効活用や、オフィスの屋上の有効活用に良いのではと考えるはず。また、自転車置き場の長い屋根を利用する事業者も増えています。ところでこの太陽光発電、どれだけの利回りを生むのでしょうか?

太陽光発電の投資って?利回りは?画像太陽光発電に前向きな情報源では、利回り13%程度と見積もっている例が多く見られます。優遇税制措置を活用すれば、20%弱と想定する人も多いようです。

しかし、実際に業者が見積もると、実質利回りは5%前後と提示されることがほとんどとのこと。運転コストやメンテナンス費用など、結局は様々な要素が加わってしまうためです。政府の固定買取制度においても、太陽光発電の買取単価は年々下がっています。

今後の買取単価がどうなるかは未定ですが、少なくとも高額の買取単価のまま変化のない風力発電に比べれば、少々見劣りしてきた感があります。

産業用太陽光発電の注意点

太陽光発電の利回り以前に、考えておくべき注意点があります。

◆年によって、地域によって「快晴時間」は大きく違う

太陽光発電の利回りを考える前提として、発電収益は安定しないことを理解しておきましょう。なぜならエネルギー源は自然光だからです。

曇りの多い年があれば、晴れが多い年もあるでしょう。また同じ日本とはいえ、地域による「晴天時間」の違いもあります。

年間降水量が最も少ない長野県は、太陽光発電に向いた土地といえます。反対に、年間降水量が最も多い宮崎県(長野県の3倍以上の降水量)は、太陽光発電に向いているとはいいがたい土地です。

◆系統連系が承認されない地域もある

太陽光発電で売電するためには、発電機と電力会社を接続するシステムが必要です。このシステムを系統連系といいます。系統連系があるからこそ、つくった電力を電力会社へ送ることができるのです。

ところが、電力会社側が新規の系統連系を承認しない例が続出しています。太陽光発電による売電希望者が殺到したため、送電線がパンク状態になってしまったのが理由です。

もちろん、電力会社には太陽光の電力を買い取る義務があります。しかしシステムがパンクしていては、買い取る術がありません。これは電力10社のうち実に5社で発生している事態です。

系統連系の承認がされない地域に太陽光発電設備を建設しても、利回りはもちろん0%です。

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