風力発電の導入状況

日本において、風力発電じたいはどのくらい導入されているのでしょうか。発電数や導入量について調べています。

日本における風力発電導入量の現状

2014年度末時点での日本の風力発電導入量は、全国に2,034基。総設備容量は2,936,306kwと発表されています(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、2015年3月)。

毎年建設数が急拡大していた風力発電でしたが、ここ数年だけ建設数の伸び悩みが見られました。理由は、設置場所の制約や建設期間の長期化、系統連携などの問題です。

しかし、電力の固定買取制度がほぼ定着した2014年より、ふたたび建設ラッシュが加速しています。

日本における風力発電数の推移

今や全国に2,000基以上ある風力発電設備ですが、日本で最初に風力発電を設置したのは、横浜山手の名門フェリス女学院。

1888年、当時の校長がニューヨークから風力発電の機材を取り寄せ、デンマーク人のグラン氏によって建設されたと伝えられています。フェリスの風力発電設備は、当時「赤い風車」と呼ばれ、横浜の風景の一部として親しまれていました。

以後、風力発電の建設はほとんど進まず、100年以上たった1990年の時点でも、全国にわずか9基。しかし、背後では70年代から電力会社などによって風力発電の試験は進められており、1991年に入って14基に増加。1997年には大型の風力発電設備が作られるようになり、設置基数は97基へ。その後、98年、99年、2000年は、それぞれ127基、198基、259基。2005年には1,000基を突破し、3年後の2008年には1,533基。

そして2014年、ついに2,000基を超えたという推移です。

電力の固定買取制度の定着や、2016年からスタートする電力小売自由化などが風力発電設備建設の加速要因となり、今後は天井が外れたように基数が増加すると予想されています。

風力発電は、かつて電力会社などが主体となって行われていました。しかし90年代に入り、先進的な地方自治体が自家用として風力発電を導入しはじめ、徐々に電力会社以外の企業も参入。現在は、建設会社や商社、官公庁、大学など、多種多様な組織が建設の主体となっています。

また、必ずしも大企業だけが行っているわけでもなく、中小企業や個人においても産業用風力発電への投資が進んでいます。

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