設置の条件

風力発電を設備を設置するにはどんな条件が必要なのでしょうか。ここでは物理的また法令上の条件についてまとめています。

風力発電機を設置するための条件

風力発電機を設置するには、物理的な条件と法令上の条件を同時にクリアしなければなりません。順番に見ていきましょう。

物理的な条件

風力発電機を設置するための物理的な条件には3つあります。

●風が強いこと

当たり前のことですが、風力発電のエネルギー源である風がなければ発電できません。風の弱い地域では、思うような発電量は得られないでしょう。

●設備の搬入路が確保されること

風力発電機を設置する際の搬入路がなければ設置できません。搬入路には、概ね5m程度の横幅が必要です。日本の場合、風車が山間部に設置される例も多く見られます。森林を伐採して、新たに搬入路を造成する必要があるかもしれません。

●発電機の近くに送電線が存在すること

風力発電機でつくった電気は、送電線を通じて送られます。送電線が近くになければ、電気をつくっても意味がありません。

もし近くに送電線がない場合には、新たに送電線の支流をつくってつなぐ必要があります。支流の距離が長ければ長いほど、建設コストも高くなってしまいます。

法令上の条件

法令上の条件は、細かいものまで含めればたくさんあります。

中でも代表的なものは建築基準法。高さ15m以上の風力発電機を設置するためには、事前の申請等が必要です。

電波法も関係してきます。風力発電機を設置する場所が電波障害区域に指定されており、なおかつ高さ31mを超える場合には、総務大臣への届出が必要です。

また、出力7,500kwを超える風力発電機については、「環境影響評価」をクリアしなければなりません。騒音による人体への被害がないか、また野鳥などへの生息に影響を与えないかなど、環境への様々な影響の可能性についてチェックを受ける必要があります。

風力発電にはどれくらいの風が必要か

風力発電に必要な風は、年間の平均風速で6m/s以上とされています。常に風のある地域だからと言って、発電機を設置した場所がそうであるとは限りません。地形の影響を受けて、発電機のある場所だけ平均風速が弱いことも考えられます。

逆に台風のような強すぎる風も良くありません。風車を破損する恐れがあるからです。

風力発電機を設置する前には、これら風の条件(風況)を十分に調べておく必要があるのです。

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