家庭用風力発電

家庭で使用する電力の発電に役立つ家庭用風力発電について、その概要や発電における注意点をまとめています。

家庭用風力発電とは

家庭用風力発電とは、家庭で使用する電力の足しとして、風力で自家発電するシステムのことをいいます。校庭や一般家庭の庭などに設置している例が見られます。家庭用風力発電のキットは、ホームセンターやインターネット通販などで入手可能です。価格帯は様々で、50,000円程度で手に入るものもあれば、300万円ほどするものもあります。

現実的に家庭電力の足しにするのであれば、最低でも200,000円以上の発電機を購入したいところです。200,000円程度の代物であれば、最も理想的に発電できたと仮定して、家中の蛍光灯の電気代くらいにはなるでしょう。

家庭用風力発電の注意点

家庭用風力発電は、プラモデルのように簡単に組み立てられるものではありません。運転に至るまでに、様々なハードルがあります。

◆キットに支柱は入っていません

家庭用発電機として発売されているキットには通常、支柱が付属されていません。プロペラ付きの本体と、一連の発電機器のみです。そのため一定の風力が期待される高さに本体を持っていくには、建築現場の足場などで使われている金属製の支柱が必要になります。

また、支柱は地面に挿し込めば良いというものでもありません。強風で倒れてしまっては、他人に被害を与える可能性もあります。大工さんなど、専門的な人に設置をお願いしたほうが良いでしょう。

◆感電や爆発の恐れがあります

家庭用風力発電の発電機器は、配線を間違うと感電や爆発の危険性があります。組み立て中に火花を見ることは、よくあるそうです。

特に、10万円程度の安いキットは海外製の粗悪品である可能性が高いので注意しましょう。

◆騒音にも気を付けましょう。

太陽光発電とは違って、風力発電機は騒音を出します。施主にとってみればその騒音が清々しくも聞こえますが、近隣住民にとっては公害になる可能性があります。

家庭用風力発電では売電できません

家庭用風力発電機で作った電力は、売電できません。売電するためには、系統連系ができる認定済みの風力発電機でなければなりません。

よって、家庭用風力発電は、もっぱら家庭で使用する電力に充てられることになります。

もし売電を考えるのであれば、家庭用風力発電ではなく、小型風力発電を設置しましょう。小型とは言っても、ベランダや狭い庭に設置できるようなものではありません。概ね100坪ほどの専用敷地が必要です。

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